カナダ企業での給与交渉

日本人でもカナダ企業での給与交渉の際に知っておきたいこと

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カナダ企業での給与交渉の際に知っておきたいことを紹介します。

 

体験談の本などで、カナダでの給料は本人の交渉力次第で大きく違ってくる、というアドバイスをよく目にします。

 

給与交渉の一面を正しく表現していて的を射ているのですが、大切なことはこれだけではありません。

 

サラリーレンジを事前に把握すること

 

カナダ企業の採用側は、支払う給与がいくらかという想定額を何ドルから何ドルまでにするか、というレンジで予算を決めているのです、これをサラリーレンジといいます。

 

サラリーレンジはその会社での当該ポジションのペイスケールというもの次第で変わってきます。

 

大半の会社ではこのペイスケールという給与形態が設定されていて、それぞれの職務に対して予算幅がレンジで決定されているのです。

 

つまり、そのポジションがとても重要なのにまだ誰もそのポジションにいなくて雇用側が焦っている、というような状況でもない限りレンジの範囲を超えた交渉を続けると殆どの場合決裂してしまうのです。

 

このレンジを事前に知ることができれば決裂の心配もありません、人材紹介会社を通すことでレンジを事前に知ることができます。

 

直接応募をした場合でも敢えて高いレンジを希望することで、雇用側が予算幅を率直に教えてくれることもあり、妥協点を積極的に探ることができます。

 

逆に言うと企業に対して謙虚な希望を伝えてしまうとどこまでのレンジなら通じるのかが分からないままになってしまうので、少し強気な数字を伝える必要があります。